「玄関の階段が怖くて外に出られない」作業療法士が自宅でできる昇降リハビリをサポートします

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こんにちは。幕別町で自費リハビリ「トトノイ」を運営しております。

今回は、ご家族の「外出」に関わる大切なテーマをお伝えします。

「玄関の段差が怖くて、最近ほとんど外に出なくなった」「階段を降りるときに誰かがそばにいないと不安」「病院への通院のたびにひやひやする」——こうしたお悩みを抱えているご家族は、とても多いです。

玄関の階段は、自宅と外をつなぐ唯一の出口です。ここを安全に昇降できるかどうかが、その方の外出できる・できないを左右します。外出の機会が減ると、筋力・気力・社会とのつながりが失われていきます。玄関の階段問題は、「ちょっとした不便」ではなく、生活の質に直結する大切な課題なのです。

なぜ玄関の階段が怖くなるのか

若い頃は何気なく上り下りしていた玄関の階段が、年齢を重ねるにつれて怖く感じられるようになるのはなぜでしょうか。

主な原因は足腰の筋力低下とバランス感覚の衰えです。階段の昇降は、平地を歩くよりもはるかに大きな筋力を必要とします。特に「降りる」動作は、体重を片足で支えながら重力に逆らってゆっくり体を下ろす必要があり、太もも・ふくらはぎ・足首の筋力が総動員されます。

また、片足立ちになる瞬間があるため、バランス感覚が低下していると「転びそう」という恐怖を感じやすくなります。一度玄関で転倒・骨折を経験した方は、さらに強い恐怖心を持つようになることも多いです。

さらに、北海道では冬季に玄関周りが凍結・積雪することがあり、季節によって昇降のリスクがさらに高まります。「冬になってから外に出なくなった」という高齢者の方も少なくありません。

外出できなくなることの深刻な影響

「外に出られないなら、家でじっとしていればいい」と思うかもしれませんが、外出機会の減少は体と心に深刻な影響をもたらします。

歩く機会が減ることで足腰の筋力がさらに低下し、玄関の昇降がますます難しくなる悪循環が生まれます。また、人と会う機会が減り、気持ちが落ち込みやすくなります。認知機能の低下にもつながることが知られており、外出できる・できないは、その方の人生の質そのものに影響します。

「病院への通院」「近所のスーパーへの買い物」「友人・家族との外出」——こうした当たり前の外出を守るためにも、玄関の階段昇降への早めのアプローチが重要です。

作業療法士が自宅でできること

作業療法士は「日常生活の動作」を専門とするリハビリの専門家です。玄関の階段昇降という、まさに「生活の動作」に対して、次のようなアプローチを行います。

● 実際の玄関で昇降動作を評価する

病院のリハビリ室ではなく、実際の玄関で動作を確認することが重要です。段差の高さ・手すりの有無と位置・床の素材・靴の脱ぎ履きのしやすさなど、その家特有の環境を直接確認します。「なぜ怖いのか」「どこでバランスを崩しやすいのか」を実際の場面で評価することで、的確なアプローチが可能になります。

● 安全な昇降動作を指導する

「良い足から上り、悪い足から降りる」という階段昇降の基本原則をはじめ、手すりの使い方・体重のかけ方・視線の向け方など、安全に昇降するための具体的な動作を一つひとつ丁寧に指導します。「なんとなく怖い」から「こうすれば安全」へと変えることで、恐怖心が和らいでいきます。

● 筋力・バランス訓練を行う

安全な昇降動作のためには、体そのものの機能を上げることも欠かせません。太もも・ふくらはぎの筋力強化、片足立ち訓練、重心移動の練習など、階段昇降に必要な筋力とバランス感覚を高める訓練を行います。自宅内でできる自主訓練メニューもお渡しし、毎日の積み重ねで体を整えていきます。

● 環境整備のアドバイスを行う

手すりが片側にしかない・手すりの位置が低すぎる・段差が高すぎるといった環境の問題も、昇降の難しさに大きく影響します。手すりの設置位置・補助具の活用・滑り止めテープの貼り方など、実際の玄関環境に合わせた改善提案を行います。介護保険を活用した住宅改修についてのアドバイスも可能です。

● 靴・衣服の選び方もアドバイス

階段昇降において、履いている靴は非常に重要です。サンダル・つっかけ・かかとのない靴は、昇降中に脱げやすく転倒リスクが高まります。滑り止めがついた、かかとまでしっかり覆う靴への変更を提案します。また、裾が長いズボンや動きにくい衣服も転倒の原因になることがあります。

ご家族として心がけたいこと

玄関の階段昇降を不安に感じているご家族のそばで、サポートする際に気をつけていただきたいことがあります。

「後ろから支える」のではなく、「斜め前に立つ」ことが基本です。転倒した際に前方への転落を防ぎやすいポジションです。また、「ゆっくりでいいよ」と声をかけながら、急かさないことが大切です。焦りがバランスを崩す原因になります。

本人が「怖い」と言っているときは、その気持ちを大切にしてください。「大丈夫だよ」と無理に励ますより、「何が怖いか教えて」と具体的に聞くことで、怖さの原因を一緒に解決できます。

トトノイにできること

自費リハビリ「トトノイ」では、作業療法士がご自宅の玄関に直接伺い、実際の環境に合わせた昇降リハビリを提供しています。病院のリハビリ室では再現できない「その家の玄関」でのリハビリだからこそ、実生活につながる変化が生まれます。

「最近、親が外出しなくなった」「通院のたびに玄関が心配」そうお考えのご家族の方は、ぜひご相談ください。幕別町を中心に訪問対応していますので、お気軽にどうぞ。

まとめ

玄関の階段昇降への不安は、足腰の筋力低下・バランス感覚の衰え・環境の問題が重なって生じます。作業療法士が実際の玄関で動作評価・安全な昇降指導・筋力訓練・環境整備を行うことで、「怖くて外に出られない」状態を改善できます。外出できる生活を守ることは、その方の人生の豊かさを守ることにつながります。

諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。

自費リハビリ トトノイ|幕別町

https://totonoi-tokachi.com


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自費リハビリ トトノイ

住所:北海道中川郡幕別町

電話番号:080-2227-0195

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