圧迫骨折後の腰痛、「安静にしていれば治る」だけでは不十分です。作業療法士が日常生活からサポートします

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こんにちは。幕別町で自費リハビリ「トトノイ」を運営しております。

今回は、ご家族が圧迫骨折をされた方に向けて、圧迫骨折後の日常生活とリハビリについてお伝えします。

「病院で安静にするよう言われた」「コルセットをつけて様子を見ている」「退院したけど、まだ痛くて動けない」——圧迫骨折後のご家族を見て、どうサポートすればいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

圧迫骨折とはどんな状態か

圧迫骨折とは、背骨(椎体)がつぶれるように骨折した状態です。高齢者、特に骨粗しょう症のある女性に多く見られます。転倒による強い衝撃だけでなく、くしゃみ・重いものを持つ・前かがみになるといった日常的な動作がきっかけで起こることもあります。

症状は強い腰・背中の痛みで、寝返り・起き上がり・立ち上がりなど、あらゆる動作で痛みが走ります。安静にすることで骨は少しずつ修復されていきますが、その間も日常生活は続きます。「痛くて動けない」状態の中で、食事・トイレ・着替えといった基本的な動作をどう行うかが、回復期の大きな課題になります。

「安静」だけでは生活できない

圧迫骨折の治療において、安静は確かに重要です。しかし、完全に動かないわけにはいきません。トイレには行かなければならない、食事もしなければならない、着替えも必要です。

問題は、「どう動けば骨への負担が少ないか」を知らないまま動いてしまうことです。間違った動き方を繰り返すと、骨の修復が遅れるだけでなく、痛みが長引いたり、骨折が悪化したりするリスクがあります。

また、痛みをかばいながら動き続けることで、腰以外の部位——膝・股関節・肩——にも負担がかかり、全身の機能が低下してしまうことも少なくありません。

ここで重要な役割を果たすのが、作業療法士です。

作業療法士が圧迫骨折後にできること

作業療法士は、「日常生活の動作」を専門とするリハビリの専門家です。圧迫骨折後の回復期において、作業療法士は次のようなアプローチでサポートします。

● 安全な動作方法の指導

寝返り・起き上がり・立ち上がりなど、腰への負担を最小限にした動作方法をひとつひとつ丁寧に指導します。「こう動けば痛みが少ない」「この動きはやめた方がいい」という具体的なアドバイスが、回復を助けます。

特に重要なのが「起き上がり動作」です。布団やベッドから起き上がる際に、腰を曲げて一気に起き上がると骨への負担が大きくなります。横向きになってから手で体を支えながらゆっくり起き上がる方法を身につけることで、痛みと骨への負担を大幅に減らすことができます。

● 日常生活動作の見直し

食事・着替え・トイレ・入浴など、毎日の動作を腰に負担をかけずに行う方法を一緒に考えます。「前かがみにならない」「重いものを持たない」といった基本原則を、実際の生活場面に落とし込んでいきます。

例えば、靴下を履く動作は前かがみになるため、圧迫骨折後は特に注意が必要です。長い靴べらや靴下エイドといった福祉用具を活用することで、前かがみにならずに靴下が履けるようになります。

● 福祉用具の選定・提案

リーチャー(長い棒状の補助具)・靴べら・入浴補助用具など、日常生活を助ける道具の選定もサポートします。適切な福祉用具を活用することで、腰への負担を減らしながら自分でできる動作の範囲が広がります。

● 自宅環境の整備提案

ベッドの高さ・椅子の高さ・手すりの位置など、自宅環境が回復に影響することがあります。訪問リハビリでは実際の生活環境を確認しながら、「ここを変えると動きやすくなる」という具体的な提案を行います。

家族・介護者として気をつけたいこと

急かさない・焦らせない

「早く動いてほしい」という気持ちはわかりますが、痛みをかばいながら急いで動くことで転倒・再骨折のリスクが高まります。動作はゆっくり、時間に余裕を持って行えるよう環境を整えてあげましょう。

「大丈夫?」より「どうすれば楽?」

心配から「大丈夫?」と繰り返すことで、本人がかえって不安になることがあります。「どうすれば楽に動けそう?」という視点で声をかけることで、本人が自分の体と向き合いやすくなります。

再骨折の予防を意識する

圧迫骨折は再発しやすい骨折です。一度骨折した方は、別の椎体でも骨折が起きやすくなります。回復後も骨粗しょう症の治療を続けること・転倒予防に取り組むことが、再骨折を防ぐ上でとても重要です。

「退院後が本当の勝負」です

病院での入院期間は限られています。退院後、自宅に戻ってからの生活こそが、回復の本当の勝負どころです。

「退院したけど、まだ痛くてほとんど動けない」「どう動けばいいかわからない」「家族がそばにいないときが不安」——そうした状況でこそ、自宅への訪問リハビリが力を発揮します。

自費リハビリ「トトノイ」では、圧迫骨折後の回復期に作業療法士がご自宅に伺い、安全な動作方法の指導・日常生活動作の改善・環境整備のアドバイスをマンツーマンで提供しています。

「親が圧迫骨折をして退院したが、どう動けばいいかわからない」「再骨折が心配」そうお考えのご家族の方は、ぜひ一度ご相談ください。幕別町を中心に訪問対応していますので、外出が難しい方もお気軽にどうぞ。


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自費リハビリ トトノイ

住所:北海道中川郡幕別町

電話番号:080-2227-0195

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