回復期リハビリテーション病院とは?制度から紐解く『在宅復帰』への道のりと作業療法士の役割

query_builder 2026/03/02

1. 回復期リハビリテーション病院とは

急性期病院での治療(手術や全身状態の安定)を終えた直後、集中的にリハビリテーションを行うための専門病棟です。最大の目的は、低下した身体機能を回復させ、日常生活動作(ADL)を向上させることで、**「寝たきりを防ぎ、在宅復帰を果たすこと」**にあります。

2. 対象となる疾患と高齢者に多いケース

回復期病棟に入院できる疾患は、厚生労働省によって厳格に定められています。

• 整形外科領域: 大腿骨近位部骨折(足の付け根の骨折)などが代表的です。

• 脳血管・神経領域: 脳卒中(脳梗塞・脳出血)や、脊髄損傷などが含まれます。

• 廃用症候群: 外科手術や肺炎などの治療後に、安静が続いたことで全身の筋力が著しく低下した状態です。

高齢者においては、転倒による大腿骨近位部骨折や、血管障害による脳卒中が、回復期リハビリを必要とする主な要因となっています。

3. 入院期間の制限(標準的算定日数)

回復期病棟には、疾患ごとに「入院できる最大日数」が決められています。

• 整形外科(大腿骨近位部骨折など): 最大 90日

• 脳血管疾患(脳卒中など): 最大 150日(高次脳機能障害を伴う場合などは最大180日)

• 廃用症候群: 最大 90日

※これらはあくまで上限であり、状態に合わせて退院時期が調整されます。

4. リハビリの「単位」について

リハビリテーションの時間は「単位」という言葉で計算されます。

• 1単位 = 20分 です。

• 回復期病棟では、1日最大 9単位(計180分・3時間) まで集中的にリハビリを行うことが認められています。

PT・OT・STがチームとなり、日常生活に直結する訓練をこの時間内に行います。

5. 方向性の話し合い(カンファレンス)

入院中、医師、看護師、リハビリスタッフ、ソーシャルワーカー、そして本人・家族が集まり、定期的に話し合い(カンファレンス)が行われます。

ここでは「自宅に帰れるのか」「バリアフリー化が必要か」「介護保険のサービスを利用して施設入所を検討するか」など、生活の方向性を多職種で協議します。

6. 作業療法士による「退院時訪問指導」の重要性

退院が近づくと、作業療法士(OT)が実際にご自宅へ伺う**「退院前訪問指導」**が行われることがあります。これには、生活をトトノエルための極めて重要な目的があります。

• 動作の確認: 病院の平坦な床ではなく、実際の玄関の段差や、畳、狭いトイレで安全に動けるかを直接評価します。

• 福祉用具の選定: 身体状況に合わせて、歩行器、シャワーチェア、手すりのレンタルなど、どの用具が最適かを専門家の眼で見極めます。

• 住宅改修の助言: 「どこに手すりがあれば、一人で立ち上がれるか」といった具体的な環境調整を提案します。



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自費リハビリ トトノイ

住所:北海道中川郡幕別町

電話番号:080-2227-0195

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